Thermal-inspection
赤外線調査について
建物や設備の維持管理に関わるサービス
ドローンや赤外線カメラによる高精度な調査を通して、公共施設やマンション、戸建て、各種インフラ設備など、幅広い対象の維持管理に関わるサービスを展開しています。従来の方法では時間やコストがかかる調査・測量業務も、ドローンを活用することで、安全かつ効率的に実施することが可能です。異常箇所を発見するだけでなく、撮影データを適切に分析・判断する専門知識を強みとしています。 赤外線調査とは、建物や設備から発せられる温度の違いを赤外線カメラで可視化し、目視では発見が難しい異常箇所を調査する点検方法です。外壁内部の浮きや剥離、水分の滞留、漏水の可能性がある箇所などを非接触で確認できるため、足場の設置や打診調査の範囲を最適化しながら効率的な点検を実現します。 当社では、ドローンと高性能赤外線カメラを組み合わせ、高所や広範囲の建物でも安全かつスピーディーな調査を実施しています。外壁の浮き・剥離、ひび割れ(クラック)周辺の異常、雨水の浸入や水分滞留、漏水リスクのある箇所に加え、太陽光パネルの異常発熱や不具合の確認にも対応可能です。調査後は撮影データをもとに報告書を作成し、建物の現状把握や今後必要となる修繕・改修の判断材料としてご活用いただけます。令和4年1月18日付けで平成20年国土交通省告示第282号を一部改正し、打診以外の調査方法として、無人航空機による赤外線調査であって、テストハンマーによる打診と同等以上の精度を有するものを明確化しました。
使用機器紹介
当社では、調査対象や建物の状況に合わせて最適な機器を使用し、精度の高い赤外線調査を行っています。
使用している解析ソフトのご紹介
赤外線調査では、撮影したデータを専用の解析ソフトで詳細に分析しています。
温度差を可視化し、外壁の浮きや剥離、水分の浸入などの異常箇所を確認することで、目視だけでは発見しにくい劣化も正確に把握できます。解析結果をもとに、より信頼性の高い調査・診断をご提供しています。
赤外線建物診断
第三者機関として中立・公正な立場から、赤外線サーモグラフィを用いた建物診断を実施しています。雨漏りの原因や浸水ルートの特定、外壁の浮き・剥離の診断、特殊建築物の定期報告に伴う外壁劣化診断など、建物の状態を非破壊で正確に調査いたします。
事前調査から現地撮影、画像解析、診断、報告書の作成まで一貫して対応し、目視では確認が難しい異常も的確に把握します。建物の安全性を確保するとともに、適切な修繕計画や長期的な維持管理につながる信頼性の高い診断をご提供いたします。
赤外線調査による外壁劣化診断の概要
建物の外壁面が太陽の日射や気温の変動等による温暖変化を受けると、その面の断面形状と材料の比熱および熱伝導率等の熱特性の違いにより表面温度に差が生じます。
外壁材の浮き部は躯体との間に空気層があるため、密着している健全部よりも熱伝導率が低下し、結果的に健全部よりも高温になります。
赤外線調査では、その結果生じる表面の温度差を赤外線サーモグラフィカメラによって記録し、得られた表面温度分布を解析することによって浮き部等を検出します。
赤外線調査では、その結果生じる表面の温度差を赤外線サーモグラフィカメラによって記録し、得られた表面温度分布を解析することによって浮き部等を検出します。
赤外線調査による外壁劣化診断例
現場で撮影した赤外線画像を元に解析を行うことによって、浮き・劣化の診断を行います。
その際、浮き以外にも変温の原因となる要因があるため、周囲の状況・過去の診断例を元に「異常ではない変温部」を除外していくことが解析作業の中心となり、高い専門性と経験が必要となります。
その際、浮き以外にも変温の原因となる要因があるため、周囲の状況・過去の診断例を元に「異常ではない変温部」を除外していくことが解析作業の中心となり、高い専門性と経験が必要となります。
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赤外線画像(熱画像)
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可視画像
壁面の数カ所に、タイル形状の高温部が見られます(赤外線画像中、赤丸で囲まれた赤い部分)。
撮影は壁面温度上昇時であり、浮き部は健全部に比べて高音になるため、浮きまたは何らかの異常の可能性が高いと判断されます。
撮影は壁面温度上昇時であり、浮き部は健全部に比べて高音になるため、浮きまたは何らかの異常の可能性が高いと判断されます。
ドローン空撮による赤外線撮影
ドローン(無人航空機)により、空中から赤外線撮影を行います。
地上からの撮影が困難な場所や地上から見えない範囲、人が立ち入ることのできない区画、海上施設、法面等の赤外線調査に用います。
同条件では精度、コスト等が通常の赤外線調査に劣りますが、通常の赤外線調査が行えないさまざまな条件下で赤外線調査が可能となります。
地上からの撮影が困難な場所や地上から見えない範囲、人が立ち入ることのできない区画、海上施設、法面等の赤外線調査に用います。
同条件では精度、コスト等が通常の赤外線調査に劣りますが、通常の赤外線調査が行えないさまざまな条件下で赤外線調査が可能となります。
赤外線調査のメリット・デメリット
赤外線調査には下記のようなメリット・デメリットがあります。
打診調査等と組み合わせることによりうまくメリットを引き出すことが、全体の効率化に繋がります。
打診調査等と組み合わせることによりうまくメリットを引き出すことが、全体の効率化に繋がります。
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メリット
- 調査用足場を使用しないので安全性に優れている。
- 非接触で広い面積を短時間に調査できるので作業効率が良く、作業時間・コストの削減に繋がる。
- 判定は熱画像として記録・保存・再生できる。
- 非接触調査のため、壁面・建物屋内に与える影響が無い。
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デメリット
- 壁面方位により測定に適した時間帯が異なる。
- 雨の日、風の強い場合には測定が難しい。
- 調査壁面と赤外線装置との間に障害物があれば測定できない。
- ラスタータイル、厚みのあるタイル等、調査困難な場合がある。
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ドローンと赤外線カメラに
よる外壁点検ドローンや赤外線カメラといった技術を活用した外壁点検は、高所作業車や足場の設置を最小限に抑えながら効率よく調査できるため、コストや工期の削減につながります。施設の利用を止めることなく調査を進められるケースが多く、マンションや公共施設、商業施設など幅広い建物に対応可能です。豊富な実績と専門技術を活かし、建物の状態を正確に把握するサポートを行ってまいります。
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暮らしや社会活動を
支えるインフラ点検橋梁やトンネル、擁壁、法面などのインフラ設備は、人々の暮らしや社会活動を支える重要な存在です。従来は高所作業車や足場を使用しなければ確認できなかった箇所も、ドローンによる撮影なら、安全かつ効率的に調査することが可能になります。人が近づきにくい場所や広範囲にわたる設備についても、短時間で状況を把握できるため、点検作業の負担軽減やコスト削減にもつながります。
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早期発見で雨漏れリスクを軽減
建物の外壁や屋上、防水層の劣化を放置すると、雨水が建物内部へ浸入し、雨漏れや構造部の腐食につながる恐れがあります。赤外線調査では、目視では確認しにくい水分の浸入箇所や外壁内部の異常を可視化し、雨漏れの原因となる劣化を早期に発見することが可能です。大規模な修繕が必要になる前に適切な対策を行うことで、建物の寿命を延ばし、修繕費用の抑制にもつながります。